子どもたちと一緒に安全に車に乗るために必要なのがチャイルドシートですよね。
安全のためなのでもちろん仕方ないのですがやはりどんなにコンパクトなものでもかなり大きくて幅をとってしまうので子どもの人数が多いほど車の中が狭く感じます。
チャイルドシートは一度設置してしまうと動かす機会も少ないのでほこりやお菓子のごみなどがチャイルドシートの下に溜まっていて気付いた時には大変なことになっていたなんてことがあるのはうちだけではないはず、、、と信じたいです(笑)
そこで今回は私が「ほんとに買ってよかった!」と思っているスマートキッズベルトについてです。
実際に今6歳と7歳の子どもが2年以上使用している我が家で使ってみてよかったところ、デメリットなども含めてレビューしていきたいと思います。
チャイルドシート選びにに悩んでいるパパママの参考になったら嬉しいです☺
スマートキッズベルトとは?
スマートキッズベルトとは、通常のチャイルドシートと少し違って、シートベルトに直接取り付けるだけで使うことができる子ども用のシートベルトです。
実物をみてまずはじめに驚くことは、「小さい!!!」
そして重さも120gとびっくりするほど軽いです。
箱ティッシュと比べても少し大きいくらいのサイズ感です。
ちなみに新品の箱ティッシュは140gくらいだったので箱ティッシュよりも軽いです。
日本の安全基準であるEマーク認証
商品の概要を見てみると、ヨーロッパやアメリカで安全認証を取得していて日本でもEマーク認証と認められていると記載があります。
Eマークとは、国土交通省の基準を満たした型式指定を受けたことを示すマークのことで、日本での安全基準にも適合しているということになります。
商品のタグ部分にもしっかりとEマークの表示があります。
何歳から使える?
目安年齢は3~12歳、対象体重が15㎏~36㎏と記載があります。
目安は3歳からですが、3歳になっていたとしても体重が15㎏に達していない場合は推奨されていません。
他のチャイルドシートやジュニアシートも同じですが、お子さんの安全を守るためにも対象体重になってからつかってくださいね!
我が家の場合は男の子2人なのですが、長男は3歳ぴったりで15㎏だったのですが次男は4歳半でやっと15㎏になりました。
同じ性別で同じ環境で育っていても次男は長男よりも+1年半かかったのでかなり個人差が大きいなと思いました。
取り付け方法
1、子どもに座席に座ってもらい、通常通りにシートベルトを着けます。
3点式のシートベルトのみで着用可能です。
2、下側の赤いクリップをシートベルトの腰ベルトに固定します。
3、上側の赤いクリップが方の位置にくるようにアジャスターで長さを調節します。
4、上側のクリップを固定します。
実際につかってみての感想
我が家が初めてスマートキッズベルトを使い始めたのは子どもたちが6歳と4歳半の時でした。
私としては早くスマートキッズベルトに変えたかったのですが、次男が対象体重に達していなかったので子ども2人が一緒に使い始めることができるタイミングでスマートキッズベルトに買い換えました。
取り付けについて
商品の箱の裏側にも取り付け方法が載っているので迷うことなく取り付けができました。
初回だけ子どもの肩にの高さに合わせて調整が必要ですが、2人分を一気に取り付けと調整までしても5分程度で終わり簡単です。
ただ1つ注意なのは赤いクリップが思ったよりも固かったことです。
私ははじめて取り付けをした時は少し手が痛くなるくらい思い切りやらないと取り付け、取り外しができませんでした。
今は慣れてきたので少し固いかなくらいでそんなに大変ではなくなりましたが、クリップの固さだけが残念だなと思うところでした。
そう思っていたらなんと、販売ページにこんなことが書いてありました!
実際に試してみたら簡単に開いたので固くて開けづらいと思っている方がいたら試してみてください!!!
子どもたちの様子
ジュニアシートの時から子どもたち2人とも自分たちでシートベルトを着けていたのですが、スマートキッズベルトを取り付けてシートベルトを外している状態だとどうしてもシートベルトがごちゃごちゃしてしまうことがあり、最初のころは「うまくつけられない~!」と言っていることがありました。
何度かやっているうちに慣れて自分でできるようになりますが、最初のうちは多少手伝いが必要になるかもしれません。
また、通常のチャイルドシートに比べて高さがないので車種やお子さんの身長などによっては窓の外の景色がかなりみえにくくなるかもしれません。
うちの子たちも実際外のものが見たいときには少し見えづらいようですが、「大人みたーい」とそれ以上に楽しんでくれているようなので問題はなかったです。
親目線での感想
地味なことだけど嬉しいと思うことは子どもたちが学校や幼稚園に行っている間にひとりで買い物に行った時です。
私が住んでいる地域は駐車場が狭く隣の車との距離も近いことが多いです。
子どもたちがいない間にできるだけ買い物は済ませておきたいのですが以前は大量の荷物を抱えたまま慎重に助手席に荷物をおいたり、車を一度前に出してからバックドアを開けなければいけなかったので地味にストレスでしたし、「せっかくスライドドアの車なのになー」なんて思っていました。
スマートキッズベルトにしたことで大量の荷物を持ったままでもスライドドアを開けて安全に荷物を置くことができるようになりました。
車本来のポテンシャルが生かされている感じがします!(笑)
子どもたちも大きくなってきて食べる量が増えたので、毎回の買い物が多くて大変になってきたなと思っていたところだったのでとても助かっています。
習い事の待ち時間には後部座席でまったりできるので嬉しいです☺
メリット
今まで使えなかったスペースも広く使えるようになった
後部座席に3人乗れる車でもチャイルドシートやジュニアシートだと横幅が大きいので結局子ども2人までしか乗れないということも多いのですが、全て3点式のシートベルトであれば3人横ならびで乗ることが可能です。
座面が清潔に保てる
座面が見えているので汚れたらすぐに分かります。
掃除までの手間も少なくて済むので清潔に保ちやすいです。
持ち運びが簡単
旅行や帰省の時にも持っていけばレンタカーやタクシー、両親や友達の車などどこでも簡単に取り付けができます。
いつも使っているものを持っていくので新しく買ったりレンタルする必要がなくなります。
持ち運びの時に使える袋も付属しています。
デメリット
座面が低いので確認が必要
ジュニアシートを座面の上に置くのと比べると目線が低くなってしまいます。
車種や身長によっては全く見えなくなってしまう可能性もあります。
購入を考えている場合は一度チャイルドシートを外して大人が座る状態でお子さんに乗ってもらって高さや様子などを確認した上で大丈夫であれば購入するというのが安心かなと思います。
どこで買える?
ネットではこちらで商品が確認できています。
・楽天市場
・Amazon
・ヤフーショッピング など
ネットで買うのが安くて便利ですが類似品が販売されているケースもあるようなので注意が必要です。
本物の場合は商品名に「正規品」、輸入販売元は「メテオ APAC 株式会社」です。
購入する際は必ず確認してくださいね!
ネット以外だと、
・コストコ
・アカチャンホンポ
・ジェームス
などで見かけました。
同じお店でも店舗ごとに在庫や販売商品が違うので確実ではありませんが、私がアカチャンホンポで見つけたときには店内にある実物でお試しも可能だったので、購入前に試してみたい方は店舗で探してみるのもおすすめです。
最後に
今回はスマートキッズベルトについてでした。
2年以上使っていますが私的には買ってよかったものかなり上位に入るくらい気に入っていますし、友達におすすめを聞かれたらいつも「これ!」と答えるくらいほんとにおすすめです。
チャイルドシート選びに迷っている方がいればぜひ参考にしてみてください!