工事不要!後付けで賃貸でも使えるSwitchBotスマートロックを1年使ってみての感想。【スマートロック】

2024/05/27

SwitchBotロックのすすめサムネ




最近ではキュリオロックやセサミなど、賃貸でも後付けで使えるスマートキーがネットなどで簡単に手に入るようになりましたよね!


我が家でもマイホームへの入居と同時にスマートキーデビューをしてキュリオロック約1年半、現在は2台目のスマートキーのSwitchBotロック約1年使っています。

SwitchBotロックにしてちょうど1年になりますが、まったく買い替えようと思わないほど快適に使っていてとても満足しているので、今回は実際の使い心地や他のスマートキーとの違いなどをご紹介していこうと思います。

スマートキーが気になっているけどどれがいいか分からない、実際に使っている人の意見が聞きたいという方の参考になれば嬉しいです。



我が家が玄関ドアと一体型のスマートキーを採用しなかった理由



家づくりをしている時に電子鍵としていちばんに候補にあがったのは、三協アルミのEエントリーという商品でした。

一条工務店では玄関ドアが基本三協アルミの商品なのでオプションとしてつけることができるので最初に候補にあがりましたが最終的には採用しませんでした。

理由は2つです。



スマホから操作したかった


2020年頃のEエントリーではスマホからの操作が出来なかったことです。

現在のEエントリーではスマホから操作できるものやスマホを持っているだけで自動で玄関ドアが開くように設定することができるものが発売されているので、今の段階で家を建てるならオプションで付けることができるEエントリーを採用してもいいなと思います。


車の電子キーのような見た目をしている専用の鍵を持ち歩くのが意外と荷物になってしまうので別途持ち歩く必要がないスマホで完結したら便利でいいなと思いました。


セキュリティの面からも数年ごとに新しいものに更新していった方がいいのでは



これは個人的な考えなのですが、玄関ドアの鍵は防犯面でもかなり重要な場所なので数年ごとに見直してセキュリティがよりしっかりしているものに買い替えて更新していった方がいいのではと考えました。


我が家が採用した当時2020年頃はスマートキーが普及しはじめたばかりで後付けならほぼ【キュリオロック1択!】という状況でした。

ですがこれから徐々に広まって色んなメーカーのスマートキーが増えれば機能が便利になったり防犯面が強化されたものがたくさん販売されるようになるのではないかと思い、あえて後付けのスマートキーを採用することにしました。



約1年半キュリオロックからSwitchBotロックに買い替えた




元々は新居に住み始めてすぐにキュリオロックを購入し1年半ほど使っていました。

使い始めた当時はスマートロックが普及しはじめた頃でキュリオロックが最適と判断して購入し利用していました。

キュリオロックからSwitchBotスマートロックに買い替えた理由はいくつかあります。

鍵の開け閉めに時間がかかってしまうことが多くプチストレスだった


スマホとの相性なのか電波の問題なのかはわからないのですが、旦那のスマホと私のスマホの2台で検証してみると私のスマホだけ明らかに鍵の開錠施錠のスピードが遅く、毎回10秒以上玄関の前で待機する時間が発生していました。

10秒と聞くとそんなに遅くないと思う人もいるかと思いますが、玄関前での何もすることがない10秒はかなり長く感じました。


本物の鍵を持ち歩かないので締め出されてしまう可能性があり怖い



スマホで開錠施錠ができたり、家に近づくと開錠してくれたりと便利だったのですが、10回に1回程度スマホからの操作に反応しないことがあり、これもプチストレスの1つでした。

また家の外で反応しなくなってしまうと家の中に入れなくなってしまうというリスクもあったため、結局ゴミ捨てに行く時でもリアルの鍵を持ち歩いていました。

せっかくスマホで操作できるスマートキーのはずなのに本末転倒だと思ったので買い替えることにしました。


我が家がSwitchBotスマートロックを選んだ理由



キュリオロックを使っている1年半の間にかなりスマートキーの種類が増えて選択肢が多くなっていました。

その中でSwitchBotスマートロックを選んだ理由は、2つです。


指紋認証パッドがある



他のスマートロックの商品にはない指紋認証パッドがあるということがSwitchBotスマートロックを選んだいちばんの理由です。


SwitchBotスマートロックの指紋認証パッドの写真


指紋認証パッドはスマートロック本体とは別売りの商品なのですが、SwitchBotスマートロックと組み合わせて使うことで玄関の外側に取りつけて指紋かパスワード、または専用のカードを使って鍵の開錠をすることができます。

自分の指紋かパスワードさえ覚えていればスマホや鍵がなくて締め出されてしまうという心配がゼロに近く締め出される心配がなくなったので本物の鍵を持ち歩かなくてもよくなりより便利になりました。


小学生の子どももカードキーで鍵を開けることができる


これも先ほどの指紋認証パッドも同時に使用した場合になります。

普段子どもたちが帰ってくる時間までには私が家にいる事がほとんどなのですが、他の用事で帰宅時間に間に合わない時などに小学生の長男に【SwitchBotカード】持たせて先に家に入ってもらっています。



SwitchBot カードキーの画像



小学生だと鍵の紛失の心配がありますよね。

リアルの鍵をなくしてしまうと家の鍵穴ごと変えないといけなくなってしまい、手間もお金がかかってしまいます。

セキュリティ面でも心配なので子どもにあまり持たせたくないなと思っている方も多いのではないでしょうか。


このカードであればかざすだけで鍵の代わりになりますが、もし失くしてしまってもスマホから対象のカードだけ削除すればカードが使えなくなるので鍵の工事が不要ですし、失くしたと思ったらすぐに自分のスマホですぐに対応ができます。

買い替えも3枚入りで税込1,980円(2024年3月時点)と鍵の交換と比べても格段に安いのでおすすめです。



ちなみに指紋認証パッドを購入すると中に1枚カードが付属しているので1人分であれば別で購入しなくても使えますよ。


小学生になったばかりの長男がはスマホを持っていないですし、学校にスマホを持っていくことも基本禁止なのでとても便利です!


アプリで施錠開錠が可能



switchBotアプリをインストールすることで施錠開錠はもちろん、施錠されているかどうかも遠隔で確認することができます。

   スマホのswitchBotアプリ  アプリの施錠開錠画面


外出中に鍵を閉めたかどうか心配になった時に便利ですし、施錠開錠の日時も確認できるので家族が帰ってきたかどうか確認できるので小学生以上のお子さんがいる家庭でも安心です!



SwitchBotロックのデメリットはある?


電池が特殊


SwitchBotロックの用の電池は【CR123A】という種類です。

電池CR123Aの画像



私が以前使っていたキュリオロックやセサミロックなども同じ【CR123A】という電池なのでスマートロックの電池としてはよく使われているようです。

ですがよくある単三や単四などではないので近くの薬局やスーパーに買いに行っても商品自体の取り扱いがない場合が多いのではないかなと思います。

電池交換が必要な時にすぐに使えないのは不便なので、事前にネットや家電量販店などで買っておくのがおすすめです。

どうしても急ぎで必要な場合は家電量販店に行くと商品を置いている確率が高いですよ!


電池が少なくなったらすぐに交換必須


電池が1回分(今使っている電池)しか入れることができないので電池が0になってしまうと施錠も開錠もできなくなり放置してしまうと締め出されてしまうリスクもあります。

電池の残量が少なくなると赤いランプが点灯して「ピーピー」と鳴ったり、アプリにも電池残量不足のエラーや通知が来るので見かけたらすぐに電池を交換すれば問題ありませんが電池交換を先延ばしにしてしまうと家に入れないという事態になりかねないの気づいたらすぐに交換しましょう!



それでも締め出しが心配だという方は2023年の夏に新しくでた【SwitchBotロックPRO】という商品だと電池2回分(今使っている電池と予備の電池)まで入れることができるので電池がきれてしまう心配がないのでおすすめですよ!




-くらし, 商品紹介