一条工務店のグランセゾンで契約して約3年、入居2年目になった我が家がリビングでこだわってよかったと思うところをご紹介していきます。
我が家がリビングでこだわったところ3つは、
・10帖のリビング吹き抜け
・壁掛けテレビ
・テレビ横の埋め込み収納
キッチン編・水まわり編はこちらからどうぞ!
打ち合わせ中の方の参考になれば嬉しいです☺
10帖のリビング吹き抜け
「マイホームを建てるなら絶対大きい吹き抜けがほしい!!!」という強い希望で吹き抜けを採用しました。
リビング内の階段を含めて10帖の吹き抜けで家に来た人にいつもいちばんに褒めてもらえる場所です。
正直採用すると決める前は吹き抜けは寒いと聞いていたので心配していましたが、実際に一条工務店の家に泊まることができる宿泊体験や性能のことを聞いて採用することに決めました。
実際に吹き抜けの家に2年以上住んでいますが特に寒さを感じたことはありません。
吹き抜けのメリットは高い位置から光が入ってきやすいので冬でも日中明るく電気をつける必要がないことです。
私が住んでいる地域は冬でも比較的晴れることが多いエリアなので基本的に日中電気は必要ありません。
デメリットとしては、吹き抜け分の建築費用が追加でかかってしまうことです。
吹き抜けは床面積が実際の半分として計算されます。
アイスマートのように総2階で1階と2階の大きさが同じである必要がある家の場合は、一部を抜き抜けにすることで建築費用をなるべく抑えるという方法もあるようです。
メリットデメリット、それぞれありますが吹き抜けを採用している人のほとんどは「かっこいいからほしい」という人が多いイメージです。
個人的な意見としては、もし友達や家族が吹き抜けを採用したいと言っていたら家の性能がある程度高くないと寒くて後悔ポイントになってしまう可能性があるので、ハウスメーカー選びも大事だよと伝えると思います。
壁掛けテレビ
マイホームを建てるなら、リビングのテレビは壁掛けにしたいと打ち合わせ前からの希望だったので採用しました。
「インスタで見かけてかっこいいと思ったから」という理由だけです(笑)
壁掛け金具の商品によっては賃貸でも壁掛けにできるものがありますが、仕事の都合で2,3年に1度引っ越しをしていた我が家にとっては何度も取り付け、取り外しをしなければいけないのは大変な作業だったので今まではテレビボードに置くだけの状態で使っていました。
数年間憧れつづけた壁掛けテレビにできるぞー!!!とテンションがあがったのを覚えています。
これが実際の写真ですが、大きさは65インチのテレビを壁掛けしていて、壁掛けテレビ用の横幅を測ってみると285cmあります。(左の収納除く)
一条だと3マス分+収納1マスです。
メリットとしては地震の時や、子どもたちが触ったりふざけている時にぶつかったりしてもテレビが倒れることがないので安心なことです。
デメリットは使っていると取り付けているねじがすこーしずつ緩んでくるので、半年に1回くらいメンテナンスとしてねじを締めなおして緩んでいないか確認する必要があります。
少し手間ではありますが壁掛け金具以外にもイスやテーブルなども同時にねじが緩んでいたりしていつかやらないといけないので、私は他の家具も一緒にメンテナンスするようにしています。
テレビ横の埋め込み収納
リビングでのいちばんのこだわりで、壁掛けテレビの横の壁に埋め込む形で収納を作りました。
正確には埋め込みと言っていいのか分かりませんが、テレビの後ろ側にあるクローゼットの一部を削っているのでリビングから見ると埋め込み収納に見えるようになっています。
リビングから見ると壁の凹凸がなく、すっきりしたリビングになりました。
せっかく壁掛けテレビにするならテレビボードは置きたくないけど、スイッチをテレビにつないで大画面でゲームがしたい!!というわがままを叶えてくれたのがテレビ横の収納です。
テレビの後ろがクローゼットになっているので壁を塩ビ管で貫通させてクローゼットを経由してテレビ横の収納に線を通しています。
通常、他の部屋や壁で仕切りがある場合には空配管というオプションを使う方が一般的だと思います。
空配管とは、LANケーブルや電話線などを通すだけで簡単に配線できるよう、あらかじめ壁や天井などに通しておく配管のことで、入居後に自分たちでLANケーブルなどを通して使うことが多いと思います。
なんで空配管にじゃなくて壁に穴をあけたの?
空配管は細めなので自分たちが使いたい線を全て通すことができなそうという理由で壁に穴をあけて貫通させることにしました。
通常通りの用途でLANケーブルを1本や2本通すというのであれば空配管を利用することももちろん可能です。
ですが、我が家の場合は打ち合わせの段階でテレビのレコーダー、スイッチ、プレステに加えLANケーブルなどかなりの本数の線を通すことを想定していました。
実際、現時点で合計5本の線を通していて想定通り空配管では通らなかったので壁を貫通させて正解だったと思っています。
見た目は気にならないの?
使い勝手はバツグンなのですが、他に気になるのは見た目ですよね。
我が家はテレビ裏をがクローゼットになっています。
というよりも間取りの打ち合わせの段階でわざとクローゼットなどの見た目が多少悪くても気にならないような場所をテレビ裏に持ってきました。
前側はテレビで隠れるようになっているので全く気になりませんが、後ろ側は部屋の用途によっては気になってしまう可能性があるので間取りも大事になってきます。
もし採用したいなと思っている方がいたら、打ち合わせが始まったらなるべく早い段階で設計士さんや営業さんに伝えることをおすすめします。
細かい調整は後からでることも多いですが間取りが絡んでくる場合、後からの変更だとかなりのタイムロスになって最悪工期が遅れてしまうこともあります。
施主側としても工期が遅れることなく早くマイホームに住みたいですよね。
採用するか迷っている場合も、間取りが絡んでいる場合は伝えておいた方が後からスムーズですよ!
何を収納してる?
テレビ裏から収納までの配線通るようにしたので、
・ゲーム
・レコーダー
・子どもたちのおもちゃ(パズルやボードゲーム)
・電池、充電ケーブル
などを収納していて、テレビボード兼リビング収納のような使い方をしています。
扉の中には自在棚を施工してもらい、ライフスタイルや置きたいものによって高さを変えられるようにしました。
最後に
一条工務店で入居2年目、こだわってよかったこと3選・リビング編でした!
ぜひみなさんの家づくりの参考になれば嬉しいです!