一条工務店のグランセゾンを契約して約3年、入居2年目になりました。
我が家が水まわりでこだわってよかったと思うところをご紹介していきます。
打ち合わせ中の方の参考になれば嬉しいです☺
ミニランドリールーム兼収納部屋のウォークインクローゼット
洗濯機を脱衣所に置いているという家がかなり多いと思いますが、我が家ではドラム式洗濯機を1階のウォークインクローゼットの中に設置しました。
洗濯は部屋干し派という人も増えてきてのランドリールームという洗濯のための部屋(洗濯機、物干しなど)を採用している方も多くなってきている印象ですが、我が家のウォークインクローゼットの場合はミニランドリールーム兼収納部屋になっています。
ウォークインクローゼットの中に洗濯機を設置した理由
・脱衣所の間取りが1帖しか確保できなかったのでドラム式洗濯機を置いてしまうとかなり狭く、脱衣所が使いづらくなってしまうから
・ウォークインクローゼットの中に家族全員分の衣類を収納しているので、その場でハンガーにかけて戻すだけなので楽そう(家族4人全員の服をかけるのに2、3歩動くだけでほとんどが完結する)
はじめは洗濯機は脱衣所に置くものと思っていたのですが、家事をする時の移動距離を短くしてできるだけ楽にしようと考えた時に「結局全員分の洋服をクローゼットの中に収納しておくなら、脱衣所で洗濯してもクローゼットで洗濯しても一緒では?」と思い、ウォークインクローゼットの中に洗濯機を設置することにしました。
我が家のようにほとんどの服を乾燥まで終わらせてしまう家庭の場合は、クローゼットの中のほうが乾燥まで終わった後にすぐにハンガーにかける、または定位置におくことができてとても便利ですよ♪
私の家では洗濯乾燥まで洗濯機におまかせすると思っていたので他にランドリールームなどは作らなかったのですが、洗濯ものが多すぎたり乾燥できない衣類がたくさんある時に洗濯物を干すことができるように2階に簡易的なスペースは用意しています。
pid4mという物干しワイヤーをオプションでつけていて、多くて週に1回ほど衣類を干したり、シーツを干すのに使ったりしています。
特に週末に学校や幼稚園からたくさん洗濯物を持って帰ってくる時に使うことが多いです。
毎日階段を上り下りして洗濯物を干しに行くのはなかなか大変ですが、週に1回ほどであれば2階でも問題ないと思うのでミニランドリールーム兼収納の場合はサブの物干し場を作っておくことをお勧めします!
もし打ち合わせの段階で間取りがうまくいかないという方がいたらクローゼットの中に洗濯機を置くことも1つの選択肢として検討してみてください!
お風呂に必要なものは脱衣所に置き場所を作る
脱衣所には下着類やパジャマ、お風呂用のタオルなどお風呂に必要なものを全て収納して、何も持たず、何も考えずにお風呂に直行できるようにしました。
お風呂に入るということ自体がめんどくさいと思うことがありますが、お風呂に入る準備ってさらにめんどくさいと思うことはありませんか?(私です)
私の実家は、脱衣所には洗濯機と洗濯用品しかないので、タオル、下着、パジャマなど自分がお風呂あがりに必要なものを一式準備してからお風呂に入る流れでした。
それが普通だと思っていたので一人暮らしの時も結婚してからも同じように持ち込みスタイルを続けていたのですが、家づくりの打ち合わせの時にSNSで脱衣所にお風呂に必要なものを収納している人を見て、「その発想はなかった!!」と驚いたのを覚えています。
その投稿を見て、脱衣所に全員分の衣類とタオルを収納するスペースを確保するために自在棚を設置したり、必要なものを必要な場所に置けるように間取りにも反映させました。
今はまだ子どもが小さく棚の上の方まで届かないので、脱衣ではなく隣の洗面台の収納に子どもたちの衣類などを収納して自分の着替えは自分でできるように配置しています。
これから大きくなってひとりでお風呂にはいりたい、お風呂の時に見られたくないと思う時がくるので、そうなったときは自在棚に子どもたちのスペースも確保しようと思っています。
脱衣所(今は脱衣周り)にお風呂に必要なものをまとめて置いておくことで、夜の忙しい時間に大人がバタバタしなくて済みますし、子どもの「自分でできる!」という気持ちにもつながります。
脱衣所だけではなくキッチンやリビングも同じですが、必要なものを必要な場所に収納することで毎日の生活が格段に便利になります。
家の中で今何気なく置き場所が決まっているものがある方は一度必要な場所に必要なものがあるか、この機会に考えてみてくださいね!
頻繁に使うものほど置き場所を変えてだけで一気に便利になるかもしれませんよ!
お風呂の鏡の面をできるだけ少なくする
一条工務店のグランセゾンとアイスマートで選択できるスマートバスというお風呂では、よくある縦長の鏡ではなく、横長の鏡が標準でついてきます。
見た目はかっこいいのですが、掃除をする側になると話が変わってきますよね、、、
私は営業の方に「鏡をなくすことはできますか?」と真っ先にに聞いたくらいです(笑)
なるべく掃除する場所、汚れやすいものを避けようと思った時に鏡の面が大きいのは嫌だなと思う人も少なくないはずです。
工場で作って完成した状態で運ばれてくるので鏡をなくすことは出来ないとのことだったのですが、窓を鏡の隣に配置することで鏡の面積を通常の半分にすることはできると設計士さんにアドバイスをもらい、できる限り小さい鏡にすることにしました。
窓も正直、賃貸に住んでいる時に窓がないお風呂で不便がなかったのでなくてもいいかなと私は思ったのですが、旦那が窓は絶対にほしいということだったので設計士さんのアドバイスを参考にすることにしました。
お風呂は毎日使うところ、掃除をするところなので掃除に時間がかかるところはなるべく少なくしてよかったと思っています。
トイレ取りやめて1つのみ
一条工務店では、トイレの標準個数が2個です。
1階と2階にそれぞれ1つずつという家が多いのかなと思いますが、我が家ではあえてトイレは1つのみで、1つ取りやめにしました。
取りやめた理由
・掃除が嫌いでそもそもやりたくないのにトイレ2つもきれいに保てる自信がなかったこと
・標準2つ追加料金なしとは言っても床面積分の建築費用はかかるので減額できる、もしくはほとんど使わないかもしれないトイレよりも他に利用できる部屋にした方が活用できると思った
・取りやめると減額になる(-80500税抜)
入居宅訪問の時に「トイレが1つで不便はないですか?」と聞かれることがあります。
トイレが2つあったら便利なんだろうなと思うことはありますが、子ども2人と夫婦の4人家族で特に不便だと思ったことはないですと答えています。
実際、本当に不便はないですしできるだけ掃除をしたくないこともあり我が家の場合はトイレを1つにして正解だったと思っています。
今住んでいる家で1つで足りているなら大丈夫というのが私の理論です(笑)
一条工務店では、タンク有りのトイレが標準です。
機能的には全く問題なく使えるのですが、掃除が苦手(嫌い)ということもあり標準のトイレではなくオプションでトイレのグレードを上げてふちなし、タンクレスのトイレを選択しました。
掃除をする箇所も減り、汚れが落ちやすく掃除が楽です。
トイレを2個ともオプションにするほど予算はなかったので、使いやすい1つに課金してよかったです。
トイレだけでなく全てに当てはまりますが、使う頻度が多い場所ほどケチってしまうと不満が溜まりやすいと思っているのでオプションになったとしてもいいものを使うのがいいなと思います。
最後に
一条工務店で入居2年目、こだわってよかったこと4選・水まわり編でした。
みなさんの家づくりの参考になれば嬉しいです!